
リヤド:サウジアラビアで行われているガザ住民を支援するための全国募金活動は、現在までに5億リヤル(1億3,300万ドル)を超える金額が集まっていると、主催者が16日に発表した。
この取り組みは、サルマン国王とムハンマド・ビン・サルマン皇太子の指示によるもの。サウジアラビアの支援機関KSreliefが、慈善寄付用のプラットフォーム「サヘム」を通じて11月2日に開始した。16日までに、806,000人以上がサヘムから寄付を寄せた。
寄付を希望する場合は、AppleのApp StoreまたはGoogle Playからサヘム・アプリをダウンロードする、sahem.ksrelief.orgにアクセスする、募金用のアルラジ銀行口座に直接送金する、などの方法で行うことができる。
その一方、サウジアラビアからガザ住民への支援物資を搭載した7機目の飛行機が、15日にエジプトのエルアリーシュ国際空港に到着した。この飛行機は食料や避難所用品など、35トンの救援物資を輸送していた。