
ロンドン:ガザの厳しい人道状況およびガザ地区への援助物資の輸送をめぐる問題が、21日、サウジアラビアおよび英国政府高官の間で協議された。
王室顧問でサウジアラビアの援助機関KSreliefの統括責任者を務めるアブドゥラー・アル・ラビーア氏は、アンドリュー・ミッチェル英外務・英連邦・開発省担当大臣と同状況について意見を交わした。
ロンドンで開催された世界食料安全保障サミットでの会談で、アル・ラビーア氏は複数の差し迫った問題を挙げ、現在進行中のイスラエル・ハマス戦争による人道的危機を緩和する協力的な解決策を求めた。
両者はその他の関連事項にも言及し、サウジアラビアと英国の戦略的パートナーシップをさらに強化する方法を検討。
ミッチェル大臣は、サウジアラビアが特にKSreliefを通じて世界中で行っている人道援助と救援活動を称賛し、同センターの積極的な関与についてサミットの議事録に記した。
サウジ国営通信