
アラブニュース
国営通信社SPAによると、コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、サウジアラビアが、同国の国民と住民に対し、メッカで行うムスリムの巡礼、ウムラを行うことを一時的に禁止した。
一時的な禁止令の下で、ウムラを行うことを希望するサウジ国民と同王国の住民は、イスラム教の最も神聖な施設への立ち入りを認められなくなる。
一方、ハッジ・ウムラ省は、現在も王国内にとどまっている外国人巡礼者の母国への帰国支援に取り組んでいると発表した。
先週、サウジアラビアはコロナウイルスをめぐり、外国人巡礼者によるイスラム教の最も神聖な施設を閉鎖した。