
バンダル・アブドゥル・アズィーズ
ダンマーム:東部州知事のサウード・ビン・ナーイフ王子は水曜日、今後10年間で20万人の女性の訓練を目指すサウジの新しい自動車学院を開校させた。
アハサー地方にあるこの専門のセンターは、規模、質、スマートテクノロジーの利用の観点から、王国や中東において、この種のものとしては初となる。
教習所をオープンさせたサウード王子は、運転関連の教育の発展、現代技術の取り入れ、交通安全文化の推進の重要性を指摘した。
彼はまた、同学院にサービスを提供するサウジアラムコを称賛した。このサービスは、新たな学習者にとってユニークな体験を作り出すことに役立てられる。
サウジアラムコのアミーン・ナーセルCEOは、同学院は今後10年間で20万人の女性の訓練を見込んでいると述べ、寛大な支援をいただいたとして、サウード王子に感謝を伝えた。
250人以上のサウジ女性が同学院で採用され、教官、講師として、またその他の分野で働くことになり、さらに50人の女性スタッフが来年3月末までに雇用される見込みだ。
女性の受講者は、ダーランのサウジアラムコ運転講習センターで提供されているのと同じ高水準の教育カリキュラムを受けることになる。
新しい学院の建物は、3,500平方メートル前後の区画を占め、他方練習場のエリアは5万平方メートルとなっている。同センターは、115台の自動車や、アハサー地方の実際の状況を再現する11台の最先端の双方向型シミュレーター、5つのスマート教室、会議室、託児サービス、クリニック、オンラインテストルームがあることも自慢だ。