リヤド:サウジアラビアのトップ・ロード・ランナー数名が月曜日、3月の東京マラソン出場に向けた準備の中、リヤドの日本大使館に招待された。
岩井文男駐サウジアラビア大使は、リヤド・アーバン・ランナーズ、R7、リヤド・ランナーズ・クラブなど様々なクラブの選手たちと面会した。選手たちは、自分たちのスポーツをサポートする岩井氏に感謝の意を表した。
選手たちは来月開催されるリヤド・マラソンにも出場する。
R7のムハンマド・アブドゥラーとリヤド・アーバン・ランナーズのイスラム・ガービルの両氏は、東京マラソンに参加すると語った。
2人は経験豊富なランナーで、今回が初来日となる。
岩井氏は、サウジ・日本ビジョン2030の重要な柱のひとつは、文化とスポーツの結びつきを強化することだと述べた。これは最近、日本の大手スポーツ企業アシックスがリヤドに店舗をオープンしたことで実証されている、と彼は付け加えた。
リヤド・アーバン・ランナーズの創設者アマル・マガジル氏は、サウジアラビアではスポーツ分野が急成長しており、女性や女子の参加者が増えていると述べた。
アラブニュース・ジャパンの取材に対し、ランナーを指導する日本人コーチ、サチコ・タルビ氏は、ランニングは「年齢や体力レベルに関係なく、誰でも歓迎され、誰にでもできる」と語った。
タルビ氏はリヤドマラソンに参加し、来週は名古屋ウィメンズマラソンに参加する。
「残念ながら、私は東京マラソンの出場権を獲得できませんでしたが、私は2人の幸運なランナー、イスラムとムハンマドを応援するつもりです」と彼女は述べた。