
アラブニュース
ドバイ:サウジアラビア内務省は土曜日、コロナウイルス感染拡大警戒措置として、カティフの人の出入りを制限すると発表した。
サウジ内のコロナウイルス発症者11名のすべてがカティフ行政区域の住民であったことを受け、当局はいくつかの警戒措置を講じた。
区域からの出入りは一時的に停止されるが、現在区域外にいる住民が戻ることは許される。
薬局、ガソリンスタンド、医療施設、環境施設、自治体施設、セキュリティ施設、店など、基本的なサービスやセキュリティを提供する機関を除き、行政や民間の職場は一時的に閉鎖される。
消費財や生活必需品の領域内への輸送は引き続き許可されるが、公衆衛生を守るべく特定の方法で実施されることになる。
内務省は同日土曜日に、サウジ内の新たな4名のコロナウイルス感染を発表している。
4名の患者のうち3名は、イランから移動してきた感染者との接触があったと内務省は付け加えた。
残る1名は、イランからアラブ首長国連邦を経由して入ったカティフ市民だ。この男性はイランを訪れたことを隠していたと国営通信社SPAは報じた。