リヤド:サウジアラビアは、ヨルダン北東部の軍事基地がテロ攻撃を受け、米軍兵士3人が死亡したことを非難し糾弾したとサウジアラビア外務省が29日に発表した。
ジョー・バイデン米大統領は、ヨルダン北東部の前線基地攻撃の背後には「シリアとイラクで活動するイランに支援された過激派組織」がいると述べた。
28日の攻撃は、10月にイスラエルとハマスの戦争が勃発して以来、米軍に対する最初の致命的な攻撃となった。
同省は、あらゆる形態のテロリズムと過激主義を排除するための国際的な取り組みに対するサウジアラビア王国の支持を再確認した。
ロイド・オースティン米国防長官は29日、3人の米軍兵士が死亡し、数十人が負傷したドローン攻撃を受けて、米国は自軍を守るために「必要なあらゆる行動」を取ると宣言した。