リヤド:サウジアラビアの支援機関KSreliefは、戦火に見舞われたガザ、スーダン、アフガニスタンの難民家族らに4,500個を超える食料小包を配布したと、国営サウジ通信が報じた。
KSreliefから派遣されたチームは、イスラエルによる激しい爆撃が続く中、パレスチナ人を救済するキャンペーンの一環としてパレスチナ赤新月社と協力し、ガザ地区南部のラファ東部に位置するキルバト・アル・アダスで必須食料品の配布を実施した。
スーダンのハルツームでは、16,677人が2,000個の食料バスケットを受け取り、ナイル川州のダーマル地域では、2,155世帯(12,903人)が2,155個の食料バスケットを受け取った。
KSreliefはまた、パキスタンから帰国したアフガニスタン人を支援するプロジェクトの一環として、アフガニスタンのナンガルハール州パチル・アウ・アガム地区で、2,400人分に相当する400個の食料バスケットを届けた。
この支援活動は、サウジアラビアが担っている重要な人道的役割を示したものとなっている。