リヤド:サウジ通信によると、アラブ首長国連邦(UAE)、カタール、エジプト、ヨルダンの外相は木曜日、現在進行中のガザ地区情勢に関する協議会合のためリヤドに到着した。
UAEのアブドゥラー・ビン・ザーイド外相、カタールのシェイク・モハメド・ビン・アブドゥルラフマン・アル・ターニー外相、エジプトのサーミフ・シュクリー外相、ヨルダンのアイマン・アル・サファディ外相が閣僚会議に出席した。
両大臣はキング・ハーリド国際空港にて、ワリード・ビン・アブドゥルカリム・アル・クライジ外務副大臣の出迎えを受けた。
閣僚会議では、即時かつ完全な停戦によってガザ紛争を終結させる必要性が強調された。
大臣らはまた、国際人道法に従って市民の保護を確保し、ガザ地区への人道援助入国を妨げるあらゆる制限を解除することが不可欠だと述べた。
それに加え、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)への支持を表明し、同機関を支持するすべての人々に対し、パレスチナ難民を支援する人道的努力を支える役割を果たすよう求めた。
大臣らは、東エルサレムを首都とする、1967年6月4日の線上にあるパレスチナ国家を承認し、2国家解決策を実施するための不可逆的な措置をとることの重要性を強調した。