
アラブニュース
リヤド:サウジアラビア保健省は21日、新たに48人が新型コロナウイルスに感染したと発表し、同国の感染者数は合計392人となった。
21日には新たに8人の回復も発表され、サウジアラビアでは16人がウイルスから回復したことになる。
同省は全ての国民や住民に対し、ウイルスの感染拡大を防ぐために設計された全ての指針や指示に従うよう勧告した。個人とより大きな共同体を守るための重要な予防策は、人との握手を避ける、頻繁に手を洗う、集団との接触を避けるなどだ。
サウジアラビア保健省のスポークスマン、Mohammed Al-Abd Al-Aly博士は、たとえ自宅にいたとしても、パーティーなどは全て危険であり、避けるべきだと述べた。
サウジアラビアは20日、新たに70人がコロナウイルスに感染したと発表し、そのうち11人はモロッコ、インド、ヨルダン、フィリピン、イギリス、UAE、スイスから飛行機でサウジアラビアに戻ってきたときに確認された。彼らは到着した空港から直接病院に運ばれ、そこで隔離された。
ウイルスについて心配している人、もしくはウイルスや取ることができる予防策について詳しく知りたい人は、フリーダイヤル937番で保健省のサービスセンターに連絡できる。公式の情報源だけが信頼でき、正確な情報を提供していると同省は補足した。