
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアのサルマン国王は、進行中のコロナウイルスの大流行に世界的に協調して対応を進めるため、3月26日に開かれるG20首脳による臨時テレビ会議の議長を務める。
会議にはG20首脳のほか、ヨルダン、スペイン、シンガポール、スイスの首脳も参加する。
湾岸協力会議議長国として、UAEも参加する。
G20の財務相と中央銀行総裁は、今週開かれた別のテレビ会議で、新型コロナウイルスの感染拡大に対応するための「行動計画」を立てることで合意した。感染拡大は、国際通貨基金が世界同時不況の引き金になると予想している。
サウジアラビアは今年G20の議長国を務めており、先週、首脳らにテレビ会議で話をするよう呼び掛けた。