
Aseel Bashraheel
ジッダ:コロナウイルス(COVID-19)による外出禁止令の初日である月曜日にジッダのサウジアラビア赤新月社が493件の緊急通報を受けた。
ジッダに拠を置く当局の報道官アブドラ・アフメド・アブ・ザイド氏は、外出しないという指示に人々が従うことが重要だと「Sabq」新聞に語った。緊急時には、当局の電話サービス997またはアプリの「Asafny」を使用し連絡が可能だと彼は述べた。
赤新月社の責任者たちは、あらゆる状況に対処する準備が整っており、医療チームが必要な人々の支援に取り組んでいることを確認する精査を行なっている。COVID-19の感染者を自宅から指定の医療センターに移動させる手順をテストするための訓練も行われている。
ロタナ・ハリージヤの「Ya Hala」プログラムへのインタビューで、当局の医療責任者、Mishaal Al-Enezi博士は、チームは農村を含むサウジアラビア全域でパンデミックに取り組む準備ができていると述べた。「7,200人のスタッフ、救急隊員、専門家、医師が王国全域で24時間体制で働いている。」
Al-Enezi博士は、COVID-19の疑いがあるという報告の98%が陰性と判明したと述べた。「現在、我々は季節的変動を経験しているが、発熱の変化やインフルエンザの兆候のある人は、検査結果が陰性になるまで隔離されている。」
ヘイルの赤新月社の総責任者であるアブドゥルラフマン・アルヤヤ氏は、朝のテレビ番組「Sabah Al-Saudiah」で次のように述べている。「緊急の電話番号とアプリを通じて、緊急事態、事故、明らかなコロナウイルスの疑いのある症例に関する報告を毎日受けている。」
「報告を受け、我々の職員が症例を問診し、疑わしい症例の場合、患者の居所の近くに救急車を派遣し、患者の受け入れに適した医療センターに委託している。」