
アラブニュース
ロンドン:サウジアラビアは、コロナウイルスのパンデミックの中で「市場の安定」を確保するために、主要20カ国グループのエネルギー相会議を4月10日金曜にバーチャル形式で開催する。
「G20議長国のサウジアラビアは金曜にバーチャル形式の臨時G20エネルギー相会議を開催する…安定したエネルギー市場を確保するための世界的な対話と協力を促進する」と火曜に発表された声明は述べた。
「G20エネルギー相はまた、招待国および地域・国際機関とともに、COVID-19パンデミックがエネルギー市場に及ぼす影響の緩和に努める」とも付け加えた。
この会合は、サルマン国王主催により3月26日に行われた臨時G20仮想首脳サミットの数週間後に開催されるものとなる。
また、サウジアラビアの内閣は火曜の声明の中で、今回のOPEC+会合の要請は市場のバランスと安定を達成するためのこれまでの取り組みの延長であると述べた。
「石油市場に望ましいバランスを取り戻すための公正な合意に達することを狙いとしたサウジアラビアからOPEC+および他国のグループへの緊急会合の呼びかけは、市場のバランスと安定を達成し、このたびの例外的な状況で世界経済を支えるための永続的な努力を続けるためのサウジの継続的な努力の延長である」と声明は述べた。