リヤド:サウジアラビアの援助機関KSreliefはイエメンの受益者に医療サービスを提供し続けたとサウジ国営通信が伝えた。
KSreliefの支援により、イエメンのハッジャ州にあるAl-Ja’dah保健センターは、7月に8,425人の受益者に治療を提供した。
この期間中、伝染病対策診療所は986人の患者を治療し、救急診療所は3,657人の患者を支援し、内科診療所は1,333人の受益者を治療した。
KSreliefはまた、イエメンのAl-Muhrah州にあるAl-Ghidhah地区の腎臓透析センターを支援した。
7月、同センターは126人の患者を治療した。このうち54人が446回の腎臓透析と3回の緊急透析を受け、75人の患者が腎臓病クリニックで検査と医学的検査を受けた。
一方、サウジアラビアの援助機関はイエメンでの給水・環境衛生プロジェクトを継続し、特にハジャのミディ、ハラダ、ヘイラン、アブス地区とサーダ州ラジ地区のアル・アズールキャンプで実施した。
7月には、ハッジャで41,663,000リットルの使用可能な水と4,343,000リットルの飲料水が汲み上げられ、避難民キャンプから廃棄物を除去するために156回の移動が行われた。
サーダでは、飲料水と使用可能な水がそれぞれ210,000リットル汲み上げられ、30,100人が恩恵を受けた。