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フーシ派の地雷で2019年半ば以降、372人が死亡:報告

ホデイダ県ヘイズ村のアル・ジャウバ前線付近で地雷を探す、イエメン親政府勢力のメンバー。(AFP)
ホデイダ県ヘイズ村のアル・ジャウバ前線付近で地雷を探す、イエメン親政府勢力のメンバー。(AFP)
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18 May 2022 04:05:34 GMT9
18 May 2022 04:05:34 GMT9
  • イエメン人によると、フーシ派は道路や病院・学校・農場の周辺に地雷を敷設し、紅海に機雷を敷設しているという。

サイード・アル・バタティ

アル・ムッカラー:イランが支援するフーシ派がイエメン全土に敷設した数万個の地雷により、2019年半ば以降、372人が死亡、754人が負傷した。「イエメン・ランドマイン・モニター」が発表した。

不発地雷の最新の犠牲者は警察官のモハメド・アクランさんで、今週、西部ホデイダ市の郊外にある自宅の外で地雷を踏んで致命傷を負った。同団体が発表した。

他にも今週、ホデイダ東部でペットボトルを回収していた民間人が地雷の爆発で死亡した。

イエメンのホデイダ県は未発見の地雷に悩まされている。フーシ派は2017年から2018年にかけて、政府軍による軍事攻勢を妨害するため、同県に数千個の地雷を敷設した。

イエメンの地雷犠牲者に関する新たな統計が発表された。イエメンの活動家、外交官、閣僚、一般市民は、フーシ派による地雷の使用に注目を集めるオンラインキャンペーンを開始し、フーシ派に地雷の位置を示す地図の提出を要求した。

イエメン人によると、フーシ派は道路や病院・学校・農場の周辺に地雷を敷設し、紅海に機雷を敷設しているという。イエメン人は仲介国をはじめとする世界各国に対し、国連の仲介による停戦中にフーシ派に地図の提出を命じるよう呼び掛けている。

「フーシ派がイエメンに敷設した膨大な数の地雷は非道で、発見と除去に何年も掛かるだろう。殺されたり、重傷を負わされたりする罪なき人々や野生動物を減らすために、フーシ派は直ちに#HandInTheMapsで発見できるようにすべきだ」とワシントンDCのイエメン大使館はツイートした。

イエメンのムアンマル・アル・エルヤニ情報相は、フーシ派による地雷の大量使用により、イエメンは第二次世界大戦以降、世界で最も地雷の多い地域になったと述べ、地雷があるせいで避難民が解放地区の自宅や農場に戻れないことを指摘した。

「国際社会、国連、国連特使に求められているのは、フーシ派に圧力を掛け、あらゆる種類の地雷の製造・敷設の中止、地雷敷設区域の地図の提供、政府の地雷除去プログラムの支援、負傷者のリハビリおよび社会復帰を求めることだ」とアル・エルヤニ氏はツイートした。

イエメンの軍事アナリストであるモハメド・アル・クマイム准将はアラブニュースに対し、フーシ派がこのキャンペーンに前向きに対応する可能性は低く、地雷プログラムを継続するだろうと述べた。「日中に一つの場所から数十個の地雷が除去されたら、フーシ派は同じ場所に忍び込み、再び地雷を仕掛ける。その地図は力づくでフーシ派から奪い取るべきだ」と同氏は述べた。

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