
リヤド:サルマン・ビン・サルマン皇太子が議長を務めるサウジアラビア内閣は、リヤドでアラブ・イスラム合同サミットを開催するという王国の提案への支持を表明した。
このサミットは、イスラエル・パレスチナ紛争に対処し、パレスチナ人の正当な権利を保護することを目的としている。
また、同閣議では、サウジアラビアがスーダンの安全と安定に確固としてコミットしていることを改めて表明し、同国の継続中の危機を解決するための取り組みへの支援を約束した。
リヤドで開催された閣議において、皇太子は主要な外交努力に関する最新情報を提供した。同皇太子は、ヨルダンのアブドゥッラー2世国王を最近迎えた際の会談について説明し、両首脳はパレスチナ人とレバノン国民への支援を再確認し、彼らの苦しみを和らげるための人道支援を継続することを誓った。
また、皇太子はエジプトへの公式訪問の成果についても強調し、アブドゥルファッターハ・エルシーシ大統領と会談したことを明らかにした。会談では、サウジアラビアとエジプトの関係の強固さ、および両国がさまざまな分野での協力強化に尽力していることが強調された。
閣僚らは、皇太子とエルシーシ大統領が共同議長を務める新設のサウジアラビア・エジプト最高調整評議会と、相互投資の保護と促進を目的とした協定の最近の調印について楽観的な見方を示した。