リヤド:サウジアラビアの支援団体KSreliefは、ウクライナの人道危機により国内避難民となった人々への避難所支援として、1,040万ドル以上の支援協定を国連難民高等弁務官事務所と締結した。
この資金は、11,000の避難所キット、2,400個の急速暖房キット、そして冬の間家屋を断熱するための多数の必須建築資材の提供に使用される。およそ4万9000人が恩恵を受けることになる。
この合意は、リヤドにあるKSreliefの本部で、KSreliefの業務・プログラム担当副責任者であるアフメド・ビン・アリ・アル・ベイズ氏と、UNHCR副高等弁務官のケリー・クレメンツ氏によって署名された。
また、KSreliefの代表であり、王室顧問でもあるアブドゥラー・アル・ラビーア氏も同席した。
この合意は、世界中の避難民や難民に人道支援を提供するというサウジアラビア王国の継続的な取り組みの一環である。
サウジ国営通信