
アラブニュース
リヤド:2つの聖なるモスクの総務所長は4月20日、新型コロナウイルスのパンデミックを阻止するための取り組みの一環として、イスラム教徒の聖なる月であるラマダンの期間中、礼拝の取り止めを拡大すると述べた。
2つの聖なるモスクの総務所長、アブドゥルラーマン・ビン・アブドゥル・アルスダイス殿下(博士)はツイートで、メッカの大モスク(マスジド・ハラーム)と、預言者のモスク(アル・マスジド・アンナバウィ)はこの月中、礼拝への呼び掛け(アザーン)は放送するが、礼拝者を立ち入り禁止にすると述べた。
サウジ当局は先月、新型コロナウイルスの予防対策を強化し始め、巡礼者たちの安全に関わっているあらゆる団体の調整を後押しした。