

リヤド: サウジアラビアは、レバノン国民の安全を侵害しようとする企てに立ち向かい、国連レバノン暫定軍(UNIFIL)を襲撃した犯人に毅然と対処するためにレバノン政府がとった措置を全面的に支持することを表明した。
王国は、ジョセフ・アウン大統領閣下とナワフ・サラム首相閣下がとった措置と、治安と安定の達成に貢献するレバノン軍による国家的任務に対する支持と信頼を新たにした。
レバノンのナワフ・サラム首相は、国連平和維持軍に対する襲撃事件の加害者を裁判にかけることを約束した。
金曜日にUNIFILの副司令官が、彼の乗った車列がデモ隊に襲撃され、国連車両に火をつけられて負傷した。
サラム首相はレバノン内相に対し、加害者を特定し、逮捕し、司法機関に委ねるために直ちに行動を起こすよう指示した。
レバノンのシーア派イスラム主義運動ヒズボラの支持者たちは、イランからの2便の着陸を禁止する決定をめぐり、ヒズボラが主催したベイルート国際空港への道路を封鎖する集会の中で、レバノン軍と衝突した。
ネット上で共有されている複数のビデオには、黄色い旗を持った若者たちが、白い国連車両に乗った平和維持軍と思われる人々を追いかけ、殴りながら逃げようとする様子が映っている。