




リヤド:サウジアラビアの在外公館が週末、王国建国記念日を祝う市民や訪問者をもてなしたことがサウジ国営通信の報道で明らかになった。
エジプトでは、カイロのサウジアラビア大使館で、サレハ・アル・フセイニ大使が祝賀行事を指揮し、サウジアラビアの歴史に関する映像プレゼンテーションやアートパフォーマンスが行われた。
キルギスのサウジアラビア大使館もまた、キルギス国立歴史博物館で祝賀式典を開催し、サウジアラビアのイブラヒム・ビン・ラディ・アルラディ大使、キルギス政府高官数名、公館長、メディア関係者、公館スタッフが出席した。
式典では、王国を紹介する写真展、歴史的・文化的豊かさを紹介する映画、アラビア書道、ハヤブサ、サウジコーヒー、ファッション、伝統的なサウジ料理を紹介するパビリオンなど、さまざまな催しが行われた。
ロンドンでは、サウジアラビア大使館の文化担当部門が、「The Day We Started 」と題した記念式典を主催した。
サウジアラビアの歴史的・文化的遺産を紹介する展示が行われたこのイベントには、王国各地から学生が参加した。SPAによると、絵画や伝統工芸品などが展示された。
サウジアラビアの遺産を紹介する専用コーナーでは、伝統的な工芸品に加え、サウジアラビアの各地域の風習や特徴的な服装についての説明があった。サウジアラビアのコーヒーに関するプレゼンテーションや、子供向けのアクティビティやコンテストも行われ、祭典を締めくくった。
サウジアラビアは2月22日を「第1次サウード王国建国記念日」として公式に制定した。3世紀前の1727年、ムハンマド・ビン・サウード師の指導の下、最初のサウジアラビア国家が設立された日にさかのぼる。