
リヤド:サウジアラビアは、カタールの支援を受けて米国が仲介したルワンダとコンゴ民主共和国間の和平協定の調印を歓迎したと、サウジ国営通信が報じた。
サウジアラビア外務省は土曜日、発表した声明で、この合意が「両国の人々の発展と繁栄への希望と願望」を満たし、「地域および国際の安全と平和」に貢献することを願っていると述べた。
同省はまた、「この問題に関して米国とカタールが果たした外交努力と建設的な役割」を称賛した。
金曜日に最終合意されたこの協定は、ルワンダとコンゴ間で長年続いている緊張を緩和することを目的としている。両国は近年、共通の国境沿いで活動する反政府武装勢力への相互支援の疑いで対立が激化していた。
最も目立つのはM23で、コンゴ側はルワンダが支援していると非難しているが、ルワンダはこれを否定している。
コンゴ東部で人道危機が深刻化する中、両隣国間の仲介努力は緊急性を増していた。同地域では紛争により700万人以上が避難を余儀なくされている。
米国とカタールは、過去数ヶ月間、両国を交渉の場に導く上で重要な役割を果たし、敵対行為の緩和と新たな対話へのコミットメントを盛り込んだ正式な合意に至った。