


ラワン・ラドワン
ジェッダ:サウジアラビアにおけるコミュニティサービスを擁護するその主導的役割が認められ、国連グローバル・コンパクトのメンバーである地域社会責任ネットワーク(CSR)は、ヒンド・ビント・アブドゥルラフマン・アル=サウド王女を社会的責任グローバルアンバサダーに選任した。
任命について、彼女は次のようにコメントした。「私は、パンデミックとの闘いを支援するアンバサダーに選ばれたことを光栄に思います。」
地域CSRネットワークは3月25日、コロナウイルス疾患(COVID-19)のパンデミックと闘うための国際的な対応を支援するキャンペーンを開始した。活動は6月25日まで続く予定である。
「このキャンペーンはアラブ人の参加を得てCOVID-19と闘うための国際的な取り組みを提唱するもので、さまざまなチャネルを通じてコミュニティのメンバーにウイルスと闘うための有益な情報を広めるため、コミュニティのリーダーがグローバルアンバサダーとして選ばれました」と、4月のロタナ・ハリジアのサイダティ・ショーでヒンド王女は語った。
長い間コミュニティーサービスの擁護者であったヒンド王女は、ボランティア活動を、若者のスキルや努力を活用し、当局と協力してパンデミックと闘うことにより地域社会に恩返しをする名誉ある手段であると考えている。
「誰でも、ネットワークのWebサイトにサインアップして参加することが可能で、20時間を超える取り組み(ボランティア活動)には証明書を要求することができます」と彼女は語った。
サウジ保健省が始めた「We all are responsible(責任はみんなにある)」イニシアチブを通じ、彼女はボランティアに対して自らのコミュニティにポジティブな影響を与えるような役割を果たすよう呼びかけた。
コミュニティリーダーとして、彼女は「we help and assist(私たちが助けて支援する)」キャンペーンに個人として参加し、リヤドのキングファイサル専門病院・研究センターの患者に医薬品を届けるなどしている。