• 皇太子は、シリア政府がシリアの安全と安定を実現する能力について、王国の信頼を表明した

アラブニュース

リヤド：サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子は木曜日、シリアのアフマド・アル・シャラア大統領から電話を受けた、とサウジアラビア通信が報じた。

皇太子は、シリアにおける最近の事態を鎮めるためにアル・シャラア大統領が発表した取り決めと措置を歓迎し、シリア政府が同国の治安と安定を実現できるとサウジアラビア王国が確信していることを表明した。

ムハンマド皇太子はまた、シリアが正しい道を進み続けることを確保するためのアル・シャラア大統領の努力を称賛し、それがシリアの統一と領土保全、国民の一致団結、シリア国民全層の連帯と結束の強化、そして同国の治安と安定を乱すような反乱の兆候の防止につながることを期待した。

また、シリア国民が望む進歩と繁栄を実現するために、シリアがあらゆるレベルで講じている措置を継続することの重要性を強調した。

また、シリアを支援し、その立場を支持し、市民の平和と社会の平和を損なうあらゆる行為を拒否するという、サウジアラビアの確固たる立場を改めて表明した。

ムハンマド皇太子は、シリア領土に対するイスラエルの攻撃と内政干渉を非難するサウジアラビアの立場を改めて表明した。

また、国際社会が、こうした課題に立ち向かい、いかなる口実によるシリアの内政への外国の干渉も阻止するために、シリア政府を支援する必要性を強調した。

アル・シャラア氏は、シリアに対するサウジアラビアの支援姿勢、およびシリアとこの地域の安全と安定の促進のために皇太子が果たしている役割と努力に対して感謝の意を表した。