• リヤドでは火曜、過去最高となる1,439人の回復者を記録し、ジッダでは877人、ダンマンでは275人の回復が報告された。

ラワン・ラドワン

ジッダ：サウジアラビアでこれまでにコロナウィルス感染症（COVID-19）と診断された患者の90%が回復したと、保険当局が火曜に発表した。

保健省によれば、最新の回復者数4,526人は、王国で新たに確認される1日の感染者数の2倍以上という。しかしながら、感染者の総数は300,000人の大台を超えた。

同国でCOVID-19の感染から回復した人の数は最近変動が大きかったが、新たに確認された感染者数を上回る勢いを維持しており、回復者数の総数は272,911人となっている。

リヤドでは火曜、過去最高となる1,439人の回復者を記録し、ジッダでは877人、ダンマンでは275人の回復者が報告された。

同省は、COVID-19の拡散を制限するために導入された予防措置や衛生上の手続きが、感染率を低く抑え続ける重要な役割を果たしたと指摘した。

香港に拠点を置く企業連合体ディープ・ナレッジ・グループが行った地域別安全評価分析によれば、サウジアラビアはCOVID-19パンデミックの最中にある世界中で、最も安全な国トップ20の17位にランク付けされた。

この感染症と闘う王国の取り組みの一環として、政府の保健当局上層部は全国で病院の集中治療室の病床数を増やしてきた。

火曜には新たに1,409人のCOVID-19感染者が記録され、感染者の総数は301,323人に達した。当局によれば、24,942人がまだ回復しておらず、1,716人の患者が重症または重体であるという。

ハーイルでは一日の感染者数として過去最高となる81人が報告され、リヤドでは64人、アルフフーフでは62人が記録された。

新たに34人が死亡し、同国でCOVID-19により死亡した人の数は3,470人となった。

サウジアラビアは早期発見の努力を促進し続けており、過去24時間の間に実施されたポリメラーゼ連鎖反応（PCR）検査数は60,712件に上る。王国では現在までに4,378,417件の検査が行われてきた。