
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子は火曜日、米国のジャレッド・クシュナー大統領上級顧問と会談し、地域の安定について話し合った。
会談では、中東地域における和平プロセスの見通しと、「公正で永続的な和平実現のため」パレスチナ側とイスラエル側の交渉を再開する必要性が話し合われたと国営サウジ通信が伝えた。
話し合いの中では、すべての分野において二国間パートナーシップを「特に、地域の安全と安定を実現かつ国際的な平和と安全の強化を確保するような方法によって」強めていく諸方策についても議論がなされた。
会合にはサウジ外務大臣のファイサル・ビン・ファルハン王子も出席した。
クシュナー上級顧問は、アラブ首長国連邦を訪問し、マナマでバーレーン国王との会談した後、サウジアラビアを訪れていた。
クシュナー氏は、アラブ首長国連邦とイスラエルの間の関係正常化に向けた8月13日の合意を受けて、湾岸諸国を歴訪中である。