
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアの保健当局は水曜日、28人の新型コロナウイルスによる死者を発表した。これで同国の新型コロナウイルス死者の総数は4165人となった。
また775人の新規感染者も発表された。感染者が多かった都市は、54人のダンマン、51人のメッカ、45人のジェッダ、40人のフフーフ、40人の首都リヤドだった。
サウジアラビア王国の感染確認者の総数は32万3012人に達し、そのうち有症状者数は1万9881人、重症者数は1386人だった。
保健省の報道官、モハメッド・アルアブド・アルアリーは、「あらゆる感染症の第二波、第三波の原因は気の緩みにあり、それが起こらないことを願っている」と述べた。
さらに同報道官は、サウジアラビアの状況が「良い方向に向かっており、感染者は減少傾向にある」と付け加えた。
同報道官によると、775人の新規感染者のうち57%が男性、43%が女性であり、成人の割合は86%、子どもは10%、高齢者は4%だった。
保健省によると、この24時間で720人の患者が回復し、回復者の総数は29万8966人となった。
新型コロナウイルスのパンデミックによる世界の感染者は2700万人を超え、死者はほぼ90万人に達した。