
アラブニュース
サウジアラビア諮問評議会の経済・エネルギー委員会は、土曜日に、サウジアラビア省エネルギーセンターの年次報告書を審議した。同会議の議長はファイサル・アル=ファデル博士だ。同センターのナッセール・アル=ガームディ所長も同席した。
同委員会は、技術のローカライズでサウジアラビアのエネルギー効率を改善する方法について話し合った。同会議ではその他に、サウジアラビア省エネルギーセンターが直面している課題を審議し、それらの問題を克服する戦略についての議論があった。
諮問評議会の議員らは、エネルギー消費の抑制とエネルギーの浪費の調査に関する対策に重点を置いた。議員らは、エネルギー消費合理化戦略を実施する計画案および都市村落省との連携による持続可能エネルギーの促進計画案を審議した。
同委員会はその他に、サウジアラビアのエネルギー効率改善を目的とするデジタル技術の活用を検討した。経済・エネルギー委員会は、諮問評議会に設置されているいくつかの専門委員会の中のひとつで、エネルギー消費、エネルギーの合理化、セクターの革新に注力している。
同委員会の委員は、エネルギーセンター全体の機能改善を支援し、また、同委員会の目標達成を支援する様々な対策に光を当てた。