• 大使によれば、2016年以降、300発の弾道ミサイルがサウジアラビアに向けて発射された
• 「私たちはイエメンにおける政治的解決を支持し続けますが、常に自国の安全も守っています」—- リーマ王女

ザイナブ・ホッジ

ロンドン—-  イエメンにおけるサウジアラビアのたったひとつの目標は、「平和で繁栄した国」を取り戻す政治的解決の実現だと王国の駐米大使が水曜日に話した。

リーマ・ビン・バンダール王女は、サウジアラビアはすべての国際的な協議に参加しており、戦争で分断された国の平和の実現を目指す国連のすべての合意を尊重してきたと述べた。

それにもかかわらず、フーシ派の攻撃は止んでおらず、民兵は4月に発表された停戦宣言に反発して「私たちの土地に弾道ミサイルの雨を降らせた」と、アラブ・米国政策立案者会議で大使は話した。

「あらゆる合意を無視し、どのような話し合いにも応じず、援助を跳ね除けて拒否しているのはフーシ派とイランの支援者たちです」とリーマ王女は述べた。

Keynote Address by HRH Ambassador @rbalsaud at the 2020 @NCUSAR Arab-U.S Policymakers Conference
كلمة سمو السفيرة ⁦@rbalsaud⁩ في المجلس الوطني للعلاقات الأمريكية العربية.https://t.co/yiQxgVleYN

— Saudi Embassy USA (@SaudiEmbassyUSA) November 19, 2020

大使によれば、2016年以降、300発の弾道ミサイルがサウジアラビアに向けて発射され、そのほとんどが市民を標的にしたものだった。

「私たちはイエメンにおける政治的解決を支持し続けますが、常に自国の安全も守っています

王国はイエメンに対して世界で最も大きな支援をしており、人道支援および復興支援の活動も行っていると、リーマ王女は話した。

「私たちの外交政策は、安定と平和が繁栄と機会を生み出すという信念、また、人々が関わって手を差し伸べた時、人々が敬意をもって接する時、そこには過激派の土壌はなく、過激派が成長する場所もないという信念に立脚しています」と王女は言い添えた。