
アラブニュース
英国のボリス・ジョンソン首相は、サウジアラビアのNEOMシティは世界にとっての「緑の多い未来」を象徴するものだと賞賛した。土曜日にアルアラビヤが報じた。
ジョンソンは、サウジアラビアのサルマン国王がコロナウィルスのパンデミックのさ中にG20を主催したことに謝意を表明しつつ、NEOMの街を訪問したかったと語った。
ジョンソンは、Neomは「化石燃料の上に建てられた街」だが、クリーンエナジーで動くと述べ、さらにNEOM特有の気候が持続可能なエネルギーの供給を可能にしていると語った。
会合に先立つ発言で、ジョンソンはG20主要経済地域の首脳たちに、「パンデミックを克服し、人々の生命と生活を守るために、必要なあらゆること」をしようという約束を守るよう呼びかけた。
英国が共同開催国となる12月12日の気候変動サミットまで1カ月を切る中、英国首相は日曜の会議でも、これから排出量実質ゼロにコミットしようという首脳たちに、上記の誓約もするよう呼びかける予定だ。
「G20は3月に、『パンデミックを克服し、人々の生命と生活を守るために、必要なあらゆること』をしようと約束した。今週末に会う際には、その約束に責任を持つことを示さねばならない」とジョンソンはサミットでのスピーチを前に語った。