
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアのサルマン国王は、王国は過激派イデオロギーやテロリズムとの戦いを目的としたイニシアチブに積極的に取り組んでいると語った。
この発言はシャルル・ミシェル欧州理事会議長との電話会談中に行われたと、サウジ通信は報じた。
電話の冒頭でミシェル氏は、週末にリヤドで開催されたG20サミットの「目覚ましい成功」に対し、国王に祝辞を述べた。
ミシェル氏は、過激主義やテロとの戦いにおける王国の目覚ましい努力に感謝の意を表し、同国のイスラム世界における指導的役割を踏まえ、これらの分野で王国との協力を強化していきたいという欧州理事会の意向を伝えた。
サルマン国王もまた、サウジアラビアがEU諸国との関係強化に意欲的であることを確認した。
国王は、王国が過激派イデオロギーやテロリズムとの戦いを目的としたイニシアチブに積極的に取り組み、人々の間の寛容と共存、宗教間の対話を推進していることを表明した。