
ラワン・ラドワン
ジッダ:サウジアラビアは、COVID-19のパンデミックの中、最も安全な旅行先の6位になった。
「Wego Travel Blog」が掲載した「COVID-19のパンデミック中に旅行するのに安全な場所」という記事によると、サウジアラビアは中東での国で唯一、安全な国のグループに入った。 国は、EUの旅行リスク評価法に従って選出された。
分類方法に含まれているのは、疫学的基準、ウイルスの感染拡大を長時間、大幅に減少・安定させる国の能力、保健制度のキャパシティ、感染を検出・監視する大規模な検査能力を有するセンターなどだ。
サウジアラビアのCOVID-19による死亡率は減少を続けており、28日の死者は13人だった。
1日の死者数は最近減少しており、11月12日以降は1日20人に満たない。パンデミックが始まって以来、サウジアラビアで記録された死者数は累計5870人に達した。
新たに220人の感染が記録され、確認された感染者数は累計35万6911人に達した。
進行中の症例は約5000件、回復者数は34万6023人に達し、28日には401人の回復が記録された。同国の回復率は96.9%。
新規感染者数が最も多かったのはリヤドで55人、次いでジッダが28人、マディーナが15人、マッカが12人。重症管理室にいる患者は675人で、27日の698人から減少した。
過去24時間で3万6709件のPCR検査が行われた。
保険省が検査センターや治療センターとして開設した診療所は、世界的流行の発生以来、サウジアラビア中の数十万人もの人々を救ってきた。
それらの検査センターの中には、Takkad(確認)センターやTetamman(安心)診療所がある。
Takkadセンターでは、無症状や軽症の人、感染者と接触したと思っている人にCOVID-19の検査を提供しており、Tetamman診療所では、発熱、味覚・嗅覚の消失、呼吸困難などのウイルスの症状がみられる患者に治療を施し、アドバイスをしている。
どちらのサービスも、保険省のSehatyアプリで予約できる。