
アラブニュース
アブドゥルアジズ王立科学技術都市(KACST)とスルタン・ビン・アブドゥルアジズ人道都市(SBAHC)は月曜日、SBAHCにサウジアラビア・ゲノム補助プログラム研究所を設立することで協力し合うこととなった。研究室は、病気の遺伝的原因を検出するための研究基盤となる。KACSTの社長であるアナス・ビン・ファリス・アル・ファリス博士とSBAHCのCEOであるアブドラ・ビン・ハマド・ビン・ザラが合意書に署名した。サウジアラビアのヒトゲノムプログラムの実施機関であり、同プログラムの中央研究所のインキュベーターであるKACSTは、科学的解析のためのゲノムエンコーディングと第二世代装置を提供する。また、重要なデータを処理し、全国のデータベースと連携させ、研究者のパフォーマンス向上を支援する。
SBAHCは、患者、特に遺伝性疾患によって引き起こされるまれな障害を持つ子供たちに専門的な医療サービスを提供するサウジアラビアの著名な施設の1である。