
ドバイ: サルマーン国王の最優先事項は湾岸諸国の結束と湾岸協力会議(GCC)の継続であると、サウジ諮問評議会の議長が月曜に述べた。
同地域は協力を必要とする固有の課題に直面していると、国営通信社SPAの取材でアブドラ・アルシェイクは付け加えた。
サウジアラビアは12月にGCCの結束に対するコミットメントを再確認している。
1981年にGCCが設立されて以来、王国はバランスの取れたやり方で共通の目標と野心の達成に貢献するすべての努力と行動を支援してきたと、政府広報担当者は言う。
「王国はGCC諸国の姉として、視点に関しても現場においても、作業プロセスが直面するさまざまな障害や意見の不一致、出来事を克服すことに努めてきた」と、同広報担当者はサウジ通信社の公表した声明の中で述べた。
「サウジの政策はGCC諸国の結束の保護、加盟国間の合意支援、湾岸諸国間の紛争の実行可能な解決、並びにアラブ、イスラム、および海外諸国の協力関係の継続を確保してきた」
同広報担当者は、サウジの「唯一の目標」は「GCC加盟国の結束を守り、加盟諸国間の紛争を退けること」と述べた。