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ロンドン:サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン王太子は1月5日、カタールのシャイフ・タミーム・ビン・ハマド・アール=サーニー首長を、アル・ウラーの世界遺産に案内した。
1月5日のムハンマド王太子とシャイフ・タミーム首長は、アル・ウラーで開催された湾岸協力理事会(GCC)のサミットに出席した後、この地域を視察した。そして、その前に、カタールと湾岸諸国、エジプトの3年に及ぶ対立関係に終止符を打つ合意が署名されていた。
サウジアラビアとカタールが両国間の国交を正常化し、領空を解放することは、4日に発表されていた。
この合意は湾岸諸国、アラブ諸国、イスラム教諸国の結束と安全保障の重要性を明らかにしている、とムハンマド王太子は語った。
ムハンマド王太子に見送られて、アル・ウラーを離れた後、シャイフ・タミーム首長はサミット開催中の温かい歓迎ともてなしに対して、サルマーン国王と同王太子に感謝する旨の電報を送った。