
アラブニュース
リヤド: 保健省は日曜日、サウジアラビアでは約30万人が新型コロナウイルスのワクチンを接種したと伝えた。
「ワクチンは我々を健康にする鍵であり強力な武器である」と同省のスポークスマンであるMohammed Al-Abd Al-Aly博士は話した。
有効な国民識別番号または住民番号を持っている国民と居住者は、「Sehaty」アプリを通じてワクチン接種の資格を得ることができると彼は話した。
Al-Abd Al-Aly氏はまた、ワクチンによる副作用は今のところ検出されていないと語った。
「王国で確認された感染者、回復者、重症者の数を記録する指標は減少傾向にあり、良い方向に向かっている」と彼は記者団に語った。
12月17日に接種キャンペーンを開始したサウジアラビアは、Pfizer社とBioNTech社のワクチンを使用した最初のアラブ諸国となった。
サウジアラビアは日曜日に新たに176人の感染者を確認し、感染者数の合計は364,929人に増加した。そのうち1,919人の感染者は現在も医療を受けており、319人は重症者だ。
王国はまた、過去24時間にウイルス関連の死者5人、回復者146人を確認した。
Al-Abd Al-Aly氏は、保健省付属のセンターや施設は、検査や診察の実施など、王国全体で医療サービスの提供を続けていると付け加えた。