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サルマン国王人道援助救援センター、イエメン各地で医療活動を継続

1月には、合計7,206人がこの活動の恩恵を受けた。(国営サウジ通信)
1月には、合計7,206人がこの活動の恩恵を受けた。(国営サウジ通信)
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09 Feb 2021 08:02:21 GMT9
09 Feb 2021 08:02:21 GMT9

リヤド:サルマン国王人道援助救援センター(KSrelief)は、イエメンの人々に医療サービスを提供するための取り組みを継続する。

同センターは困窮したイエメンの様々な地域で多様な活動を実施している。シャブワでは、同センターは成人と子どもに脳神経外科施設を提供している。

1月には、ハジャ県にあるKSreliefの移動診療所で合計2,040人が恩恵を受けた。

これらの診療所では、無料の医薬品も提供している。ハジャでは、同センターは疫病対策緊急センターと連携して様々な健康問題を抱える人々に医療を提供している。

1月には、合計7,206人がこの活動の恩恵を受けた。

同センターは最近、イエメンの7つの県で5歳未満の子ども、妊娠中の女性、授乳中の女性のための栄養供給プログラムを支援する400万ドル相当の協定に署名した。

このプロジェクトでは、43万7,179人が恩恵を受けることになる。この協定の下では、医療施設が建設され、近代的な機器が備え付けられる。同センターはまた、イエメン当局が栄養診療所や移動チームを運営するのを支援し、関連する医療用品や訓練を提供する。

同センターでは、いくつかの医療・衛生プロジェクトに加えて訓練プログラムの提供や起業支援を行うことで、稼ぎ手を失った女性や家族を力づけることも重視している。

2015年5月に設立されて以来、KSreliefは53か国で44億2,000万ドル以上に相当する1,329のプロジェクトを実施してきた。KSreliefの活動から最も恩恵を受けた国は、イエメン(30億ドル)、パレスチナ(3億6,000万ドル)、シリア(2億9,600万ドル)、ソマリア(1億9,200万ドル)となっている。

KSreliefの人道・救援・開発活動は、アラブ・イスラム諸国を含む世界のすべての困窮国に及んでいる。

KSreliefの1,367のプロジェクトとプログラムは、世界で54か国に対して行われている。

国営サウジ通信

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