
アラブニュース
ロンドン:サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子とロシアのウラジーミル・プーチン大統領が、OPECプラス協定について月曜日電話会談したことを、ロシア政府は明かした。
「世界のエネルギー市場の安定を保つという目的のもと」、これからもロシアとサウジアラビアは緊密な連携を保っていくと、彼らは述べた。
特にリヤドとモスクワが今月国交樹立95周年を迎えることから、両者はまた、両国間関係の発展について話し合った。
皇太子とプーチンは、貿易、そして経済的・投資的協力を強化していきたいと述べた。
そして、両者はCOVID-19感染拡大への対応策と、サウジアラビア王国でのロシア製ワクチン「スプートニクV」使用の可能性について議論した。
さらに両者は、地域問題の中でも、特にシリアの状況やアラビア湾にまつわる諸問題について話し合いを行った。