
アラブニュース
ドバイ:サウジアラビア王太子ムハンマド・ビン・サルマーンは、両国関係について、アメリカ国防長官ロイド・ジェームス・オースティンと電話会談したと、国営通信社SPAが報じた。
彼らはさらに、防衛協力とその地域の発展を強化することについて話し合った。
国防長官はまた、サウジアラビアに対する最近のフーシの攻撃を非難し、国境の防衛のために、アメリカはサウジアラビア王国をサポートすると明言した。
そして彼は、王太子にサウジアラビアのイエメンにおける政治的解決への貢献に謝意を示した。
彼は、アメリカとサウジアラビアは、イランの揺さぶりをかける行動に対抗すること、そして、その地域における過激派グループを打倒することで一致していると付け加えた。
2月上旬、イランに協力を受けているフーシ民兵が、サウジアラビア王国に攻撃を繰り返した。
アラブ連合は、フーシの攻撃によるアブハ・エアポートの民用機の出火を鎮火したと発表した。
その日の早くに、アラブ連合はイランと提携したグループによってサウジアラビア南部へと放たれた2機の武装ドローンを迎撃し破壊したと、サウジアラビア国営テレビは報道した。
スポークスマンのコール・ターキ・アル=マーリキは、この攻撃は民間人と民間インフラを標的としたものであったという声明を発表した。
アラブ連合が、イエメンと国境を接するサウジアラビア王国の南部地域へと発射されたフーシのドローンを迎撃したと発表したのは、その週の3日目であった。