
アラブニュース
ドバイ: サウジアラビア国内で作られた人口衛星「シャヒーン・サット」が月曜、18カ国からの他の人工衛星と共にロシアのソユーズロケットに搭載され、打ち上げられた。
サウジアラビアで設計・製造された2つの人工衛星のうちの1つであるシャヒーン・サットは、衛星写真撮影と海上追跡の目的で利用される。
ソユーズロケットが運ぶ合計38機の外国の人工衛星の中には、チュニジアですべて制作された初めての人工衛星である、ドバイの環境ナノ衛星「チャレンジ・ワン」も含まれる。
当初はチュニジアの独立記念日である3月20日に打ち上げが予定されていたチャレンジ・ワンは、「インターネット・オブ・シングス(モノのインターネット)」に重点が置かれる予定で、他の30機のさまざまな人工衛星の前駆体となる。
ドイツ、韓国、日本、カナダ、イタリア、ブラジルの人工衛星を乗せたこのロケットは、GMT6:07amにカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。
当初の打ち上げは土曜日に予定されていたが、電圧の急上昇が検知されたことを受け、月曜に延期されていた。