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パキスタンのイムラン・カーン首相が3日間のサウジアラビア訪問へ出発

2019年10月15日にリヤドで行われた面談でパキスタンのイムラン・カーン首相を歓迎するムハンマド・ビン・サルマン皇太子(右)。(サウジ王宮/AFP)
2019年10月15日にリヤドで行われた面談でパキスタンのイムラン・カーン首相を歓迎するムハンマド・ビン・サルマン皇太子(右)。(サウジ王宮/AFP)
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06 May 2021 11:05:12 GMT9
06 May 2021 11:05:12 GMT9
  • サウジの指導者たちとの会談で、経済、貿易、投資、パキスタン人労働者の雇用機会などの分野が取り上げられる

アラブニュース・パキスタン

イスラマバード: パキスタンのイムラン・カーン首相が、サウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子の招待を受け、本日金曜、3日間のサウジアラビア訪問へ出発する。

外務省によれば、カーン首相はサウジの指導者たちとの会談で、経済、貿易、投資、環境、エネルギー、パキスタン人労働者の雇用機会、王国における在住パキスタン人の福祉など、2国間関係のあらゆる分野を取り上げる予定である。

外務省は声明で、「首相には外務大臣や他の閣僚など、高官による代表団が同行する」と述べた。

カーン首相の訪問中、「両国は地域的および国際的な相互利益の問題について意見交換も行う…訪問中に多くの2国間協定/MoUが締結される見込みである」

またカーン首相は、イスラム協力機構(OIC)事務局長のユーセフ・アル・オタイメン博士、ムスリム世界連盟の事務局長モハマド・ビン・アブドゥルカリム・アル・イッサ氏、並びにメッカとメディナの二聖モスクのイマーム(指導者)とも面会する。

「イムラン・カーン首相はジェッダで在住パキスタン人とも交流する予定」と、外務省は述べた。

「パキスタンとサウジアラビアは、共通の信仰、共有された歴史、および相互支援に深く根ざした、長年にわたる歴史的な友好関係を持っている。この関係性は、あらゆる分野における緊密な協力、並びに地域や国際的な問題、特にイスラム教徒共同体が直面する問題における相互協力により特徴づけられる」と外務当局は述べ、次のように付け加えた:

「サウジアラビアには200万人以上のパキスタン人が住んでおり、両国の進歩と繁栄に貢献している。2国間における高官レベルの定期的な訪問は、パキスタンとサウジアラビアの間の友好関係と緊密な協力に弾みをつけることにおいて、極めて重要な役割を果たし続けている」
パキスタン陸軍のカマル・ジャビド・バジュワ参謀長も今週リヤドを訪問し、水曜にサウジ軍参謀長のファイヤド・ビン・ハメド・アル・ルワイリ中将と、防衛協力について話し合った。

バジュワ参謀長はアル・ルワイリ中将との会談中、「両国の間の軍同士の協力関係をさらに強化する必要性を強調し、パキスタンとサウジアラビアの協力関係は地域の平和と安全保障に前向きな影響を与えるだろうと述べた」

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