
アラブニュース
ジェッダ:米国は6月14日、サウジアラビアの学校を損壊したフーシ派のドローン(無人機)攻撃を「強く非難する」と述べた。
サウジアラビア民間防衛軍の13日の発表によると、爆発物を搭載したドローンがイエメンから国境を越えて発射され、アシール地方にある学校に墜落した。
「このような攻撃は学童を含む民間人を脅かすものである」と米国務省近東局が14日語った。「我々は他国と共にこの攻撃を非難し、フーシ派に、永続的な停戦に向けて最大限の努力をすることを求める」
これに先立ち、フランスの駐サウジアラビア大使がフーシ派の攻撃を「残忍で非道」と評した。
この声明は、アラブ首長国連邦、バーレーン、アラブ議会、イスラム協力機構からの非難に続いて出された。
この攻撃は、親イランの武装組織がサウジアラビアに対するドローン攻撃を続ける中で行われた。
アラブ連合軍は14日、サウジ防空部隊がハーミスムシャイトに向けて発射された、爆発物を搭載したドローンを迎撃、破壊したと述べた。