
アラブニュース
ドバイ:サウジアラビア食品医薬品局(SFDA)は22日日曜、12~17歳の年齢層に対してモデルナ製新型コロナワクチンを使用することを承認した。国営サウジ通信(SPA)が報じた。
当局による今回の決定は、モデルナ社から提供されたデータに基づいて判断されたもので、当該データでは、同社のワクチンが特殊な規制要求事項を満たしたことを示すとともに、ワクチンの有効性と安全性を示す臨床試験や臨床報告が含まれていた。
SFDAによる審査では、12歳以上を対象とした当ワクチンの接種について、既知及び潜在的なベネフィット(有益性)がリスクを上回るという判断が下された。
サウジアラビアでは、2021年7月9日に17歳以上へのモデルナ製新型コロナワクチンの接種が承認された。