
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアの国連常駐代表は、9日に新たに任命された国連特別使節との会談で、イエメンの最新の情勢について協議した。
アブダゥラー・アル・ムアリミ氏とハンズ・グランドバーグ氏はまた、イエメンの平和を達成するための国際的な取り組みと共有可能な利益についても意見を交わした。
今月5日に就任した後のイエメンに向けた最初の演説で、グランドバーグ氏は自身の使命に立ちはだかる複雑さと課題を認識していると述べ、内戦を終わらせるために最善を尽くすことを保証した。
グランドバーグ特使は、イエメンの戦争当事者と当該地域および国際的な関係者に対し、自身が掲げる目標達成に向けた協力を行うよう促した。
グランドバーグ氏は英国の外交官、マーティン・グリフィス特使の後任であり、過去2年間、駐イエメンEU大使として勤務してきた。