
アラブニュース
リヤド:アラブ首長国連邦、バーレーン、及びイスラム協力機構は木曜日、国際社会とともに、イランの支援を受けたフーシ派によるサウジアラビアの民間人への不成功に終わった弾道ミサイル攻撃を非難した。
イスラム協力機構の事務局長であるユースフ・アル・ウサイミン博士は、サウジアラビアが率いる連合国の防空軍のすぐれた働きにより、ミサイルがサウジアラビア南西のジーザーンに到達する前に、迎撃及び破壊に成功したと賞賛した。
また同氏は、イエメンを拠点とするフーシ派による、弾道ミサイルや爆弾を搭載したドローンによる攻撃がもたらす度重なる脅威を阻止するために、国際社会は断固とした行動を取るべきであると再度呼びかけた。
イスラム協力機構はフーシ派民兵の行為は戦争犯罪であり、国際人道法への挑戦であるとみなしていると、ウサイミン博士は指摘した。
イエメンの正統な政府を支持する連合軍は水曜日、サウジラビアを標的としたフーシ派による一連のドローン攻撃を迎撃した。また、その二日前にはフダイダで爆弾を搭載した船による攻撃を未然に防ぐことに成功した。
アラブ首長国連合とバーレーンは、最新の攻撃を非難し、サウジアラビアが自国の安全と安定を保障し、市民の安全を守るために取る措置を全面的に支援すると述べた。
連合軍は声明で、サウジアラビアの防空軍は水曜日、フーシ派が南方の都市ハミース・ムシャイトに向けて発射した3体の爆弾を搭載したドローンを迎撃し破壊したと述べた。ドローンのうち1体は朝に発射され、その後さらに2体が発射された。