
アラブニュース
ドバイ:サウジアラビアのサルマン国王人道支援救援センター(KSrelief)は、イエメンのアビヤン県で185トン以上の食料援助物資を配布したと、国営通信社SPAが報じた。
この援助は、2021-2022年の同国の食料安全保障を支援するプロジェクトの一環だと、報道は伝えた。
一方、同救援センターはアビヤン県のアフワル地区の人々に128トン以上の援助物資を配布し、1200世帯が恩恵を受けた。
そして、さらに57トンの食料援助物資が同県のラウダル地区に配布され、535世帯が恩恵を受けた。
KSreliefはまた、81トン962キロのフードバスケットをシャブワ県に送り、766の貧困世帯が恩恵を受けた。
同センターは、イエメンの15都市の家庭に2万トン以上の食料援助を配布することを目指していると述べた。
イエメンは、39億ドル以上を受領しており、KSreliefの援助で最も恩恵を受けている国の1つだ。
国連やその他の国際団体の144のパートナーとともに活動する同センターは、食料安全保障、水衛生、保健、教育、緊急支援、栄養を対象とする幅広いプログラムを提供している。