
アラブ・ニュース
リヤド:サウジアラビアは火曜日、イランの核兵器取得を阻止するための米国の努力に賛同することを表明したとサウジ通信社が報じた。
サウジアラビアの内閣は、サルマン国王を議長とする会合で、イエメンの親フーシ派武装組織による攻撃から領土を守るサウジアラビアへの支持に対しジョー・バイデン大統領と米国に謝意を表明した。
内閣は、米国のコミットメントにより、王国と周辺地域の安全と安定を維持するための共同努力が高まるだろうと述べたと、マージド・アルカサビー情報大臣代理は語った。
内閣はまた、王国が地域の緊張を緩和し、イランの核兵器取得を阻止する米国の努力を支持することを確認し、地域におけるイランの不安定な動きに対抗するために協力する必要があることを強調した。
イランとの新たな核合意に関する協議は、イランの加速する核開発に対する欧米の懸念が高まる中、ウィーンで行われており、欧米諸国は、早急に合意が成立しなければ取り返しのつかないことになると見ている。