
サナア:キングサルマン人道支援・救援センター(KSRelief)は、引き続きイエメン全域でさまざまな人道支援プロジェクトを実施している。
KSReliefの移動栄養医療クリニックは、テイバー開発財団と協力して、サナアのアル=ハニク・キャンプで避難民にサービスの提供を行った。この1週間で、1,500人が同センターから医療サービスの提供を受けた。
イエメンのハッジャ県では、アル=ジャダ医療センターがKSReliefと協力して2,500人以上の患者に治療を行った。
KSReliefは、最近、イエメンの高度救援委員会と協力して、イエメンの医療部門を支援する計画を明らかにしている。
KSReliefによると、同センターは慢性疾患の治療に必要な透析液やその他の医薬品をイエメンに提供している。
KSReliefはイエメン国内で負傷者に対する救急治療を行い、イエメンで治療できない患者はサウジアラビアや地域のその他の国に移送している。
同センターは、タイズで数々の医療プロジェクトを実施している。その内の一つがアル=タウラ病院で、センターはここに医療機器、医療用品、医薬品の提供を行っている。同病院の整形外科に限っても支援の第一段階で315万ドルにのぼる支援を行っている。