
アラブニュース・ジャパン
ドバイ: 駐日サウジアラビア、ナーイフ・アル・ファハーディ大使が、日本の与党である自由民主党の二階俊博氏や他数名の自由民主党員らと3月30日に会談を行った。サウジ日本ビジョン2030 のイニシアチブに関する双方共通の関心事について話し合うためであった。
東京にあるサウジアラビア大使館によると、大使は日本の山口壯環境大臣や自由民主党員の伊藤忠彦氏とも会った。サウジアラビア投資省の代表としてモハメド・アル・ダラウィ氏も会合に参加した。
ナーイフ・アルファハーディー駐日 #サウジアラビア 王国大使は、#日本 の国会にて二階俊博閣下ならびに与党議員閣下と面会しました。面会では「#日・サウジ・ビジョン2030」の協力枠組み等を通じて、共通の関心事についての議論が行われました。 pic.twitter.com/VVVCzJvcx2
— السفارة في اليابان (@KSAembassyJP) March 30, 2022
この友好的な関係にある2カ国間の協力関係を強化するために連携していくという発言を、関係者たちは何度も繰り返していた。
一方でリヤドでは、駐サウジアラビアの日本大使である岩井文男大使が、このイニシアチブを巡る協力関係を強化するべく対話を続けていくために、日本からの派遣団の訪問を受けた。
岩井大使は3月29日に次のようにツイートした。「昨日、日本の派遣団がリヤドに到着しました。サウジ側と意見交換を行い、サウジ・ジャパン・ビジョン2030に準拠して両国の協力関係を強化する方法を話し合うためです」
أسعد الله صباحكم بالخير والبركة…
— Iwai Fumio🇯🇵 (@FumioIwai) March 29, 2022
وصل وفد ياباني إلى الرياض أمس للتشاور مع الجانب السعودي وبحث سبل تعزيز التعاون الثنائي وفقًا للرؤية اليابانية السعودية ٢٠٣٠. pic.twitter.com/Ojh3W12JGA
サウジ・ジャパン・ビジョン2030 は2017年に設立された。それぞれの国の成長や開発戦略といった目標に貢献できる戦略的イニシアチブを調整したり報告したりすることで、サウジアラビア・日本間における公共・民間セクターの参画を促進することが目的である。