
ムハンマド・アル=スラミ、リヤド
水曜日、サウジの治安部隊は、ダンマーム東部の町にある隠れ家を急襲し、逃亡中の指名手配テロリスト2名を銃殺した。
男2人が隠れるアル=アノウドの高級住宅街で、警察が急襲の準備をする中、この銃撃戦は発生した。
治安当局の情報筋は、テロリストから銃撃が始まり、治安部隊が応戦して2人が死亡したことを発表した。
これに先立って、治安部隊は現地の住民を守るため、この地域を封鎖し、2人のテロリストに投降を呼びかけていた。
事件後、治安当局および犯罪捜査機関は、銃撃戦の現場の捜査を開始した。サウジ国家保安庁は、「すべての必要なデータが揃い次第」、事件の全容説明とともに声明を発表すると述べた。
他の情報筋の話では、2人の指名手配犯が隠れていると思われる住宅を包囲する3日前に、治安部隊が町の北東にあるこの地域を封鎖したとのことである。
ダンマームで最も高級な地域に挙げられるアル=アノウドの住民は、テロと戦う治安当局に対する支持を表明した。
2015年5月にこの地域にあるモスクで自爆テロが発生し、4人が命を落とした。女装した犯人は、モスクの駐車場で自爆をして命を絶った。後に、犯人はダーイシュの構成員ムハンマド・アルワビ・アル=シャマリであることが判明した。