
アラブニュース
リヤド:国営サウジ通信は火曜日、全国で50歳以上の人が4回目の新型コロナウイルスワクチン接種を受けられるようになったとサウジアラビア保健省が発表したと伝えた。
接種希望者は、1回目のブースター接種から8ヶ月経過した後に接種することができると同省は付け加えた。
また、スマートフォンのアプリSehatyを通じて予約できるということだ。
サウジアラビアでは火曜日、新たに3人が新型コロナウイルスにより死亡し、106人が陽性となり、187人が回復している。
サウジアラビアの保健当局は、2020年3月に同国でパンデミックが発生して以来、753,632人の新型コロナウイルス感染者と9,082人の死亡者を登録した。
感染者のうち741,058人以上が回復しているが、これは政府の無料ワクチン接種プログラムにより、全国587の施設で6400万回以上の接種が行われたおかげだ。
同省は、現在も3,492人が新型コロナウイルスに感染しており、過去24時間に10,884件のPCR検査が実施され、検査総数が約4,200万件に達したと付け加えた。
全国に設置された検査拠点と治療センターは、パンデミックの発生以来、何百万人もの人々を救ってきた。
Taakadセンターでは、無症状または軽症者、あるいは感染者と接触したと思われる人に新型コロナウイルス感染症検査を提供しており、Tetammanクリニックでは、発熱、味覚・嗅覚障害、呼吸困難の症状が見られる人に治療と助言を行っている。